診療入力デモ画面(現場寄り試作)
来院理由・症状部位
歯が痛い
腫れ
しみる
詰め物が外れた
被せ物が外れた
入れ歯の不具合
定期検診
クリーニング
見た目改善
紹介患者
その他
右上
左上
右下
左下
前歯
奥歯
全体
歯ぐき
顎
その他
先生入力欄
処置区分・算定候補
初再診
医学管理
検査
画像診断
処置
投薬
手術
麻酔
自費
その他
患者情報確認
- 患者番号:0004780898
- 氏名:芳田 智行
- 受診日:2026-02-25
- 保険:組合 / 家族 / 3割
- 診療科:歯科
先生入力の要約
- 来院理由:歯が痛い
- 部位:左上6番付近
- 主訴:自発痛・冷水痛
- 所見:う蝕疑い、既存修復あり
- 方針:根管治療の可能性を説明
レセコン入力候補
| 区分 |
項目名 |
点数 |
回数 |
| 初再診 |
初診料 |
76 |
1 |
| 検査 |
デンタルX線撮影 |
1195 |
1 |
| 投薬 |
処方せん料 |
68 |
1 |
会計イメージ
- 総点数:1,339点
- 保険負担分:参考表示
- 自己負担額:4,020円(仮)
- 自費項目:なし
この画面で聞きたいこと
- 患者情報は足りているか
- 保険情報の並びは自然か
- 先生入力欄は使いやすいか
- 事務側でレセコンへ落とし込みやすいか
まとめ
この試作では、歯科医院でよくある診療内容をもとに、入力のしやすさ・確認のしやすさ・集計のしやすさを一つの流れで見せることを目的にしています。
現時点では本格的なレセコンや電子カルテの置き換えではなく、診療入力補助・管理補助・集計補助の考え方を見える化したものとして整理しています。
ここから実際の医院運用に合わせて、必要な項目や不要な項目を調整していくことで、より現場に近い形にしていくことを想定しています。
助成金・補助金・確定申告にも活かせるデータ管理イメージ
この仕組みで伝えたいこと
受付時の窓口担当者の入力と、診察室での先生の入力だけで、その日の診療記録だけでなく、日・週・月・年単位の統計データまで自動で蓄積・整理されることを想定しています。
そのため、後から集計表を作り直さなくても、来院数・診療内容・保険 / 自費の比率・担当ごとの件数・月別の推移をすぐ確認でき、助成金・補助金の検討、確定申告時の整理、医院経営の把握にも活かしやすくなります。
日次
来院数・初診数・会計額を自動集計
週次
処置件数・担当別件数を比較
月次
保険 / 自費比率や新患推移を確認
年次
申請・申告用の基礎資料を整理
この仕組みで自動管理したい統計項目
受付入力から自動集計される内容
- 当日の来院人数
- 初診 / 再診件数
- 予約あり / 予約なし件数
- 紹介患者件数
- 来院経路別件数(HP / Google / LINE / 紹介 / その他)
- 保険種別ごとの来院件数
- 年代別・性別の来院比率
- キャンセル件数
先生入力から自動集計される内容
- 主訴ごとの件数
- 部位別の症例件数
- 処置別件数(検査・処置・投薬など)
- 抜歯・根管治療・メンテ件数
- 自費説明件数
- 自費診療件数
- 担当医ごとの診療件数
- 次回治療予定の件数
| 分類 |
自動集計したい内容 |
活用イメージ |
| 来院統計 |
来院人数、初診数、再診数、予約あり / なし、キャンセル数 |
医院全体の稼働状況確認、月次比較 |
| 患者属性統計 |
年代別、性別、地域別、保険種別別 |
患者層把握、地域傾向分析 |
| 診療統計 |
検査件数、処置件数、投薬件数、抜歯件数、根管治療件数、メンテ件数 |
診療内容の偏り確認、院内業務の可視化 |
| 会計統計 |
保険診療額、自費診療額、総額、未収金件数 |
売上把握、年次の会計整理 |
| 担当別統計 |
担当医ごとの診療件数、処置件数、説明件数 |
業務量把握、体制調整 |
| 流入統計 |
紹介、既存患者、HP、Google、LINE、その他 |
集客施策の把握、紹介率確認 |
| 申請・申告用基礎データ |
月別売上、患者数推移、処置実績、設備利用件数 |
助成金・補助金・確定申告時の整理資料の元データ |
サンプル表示イメージ
日次サンプル
- 来院人数:18人
- 初診:3人
- 再診:15人
- 保険診療:16件
- 自費診療:2件
- 会計総額:126,400円
週次サンプル
- 来院人数:92人
- 紹介患者:8人
- 抜歯:6件
- 根管治療:11件
- メンテナンス:22件
- 自費説明:5件
月次サンプル
- 来院人数:384人
- 新患:41人
- 再診率:89%
- 保険売上:1,286,000円
- 自費売上:362,000円
- 紹介比率:12%
年次サンプル
- 年間来院人数:4,182人
- 年間新患数:436人
- 自費比率:18%
- 抜歯件数:74件
- 根管治療件数:168件
- 申請・申告用集計:出力可能
この仕組みが役立つ場面
補助金・助成金の検討時
患者数の推移、診療実績、処置件数、設備利用状況などをまとめて確認しやすくなるため、申請時に必要になりやすい基礎資料の整理に使いやすくなります。
確定申告・会計整理時
月別売上、保険 / 自費比率、未収金件数などを見やすく管理できることで、あとから別表を作り直す手間を減らしやすくなります。
院内の運営把握
曜日別の混雑傾向、担当別件数、処置ごとの偏り、紹介患者の推移などを把握することで、医院の現状確認や改善判断に役立ちます。
現場負担を増やしにくい点
受付担当者と先生が普段の流れの中で入力した内容がそのまま集計される想定なので、別で集計作業を増やさずに必要な数字を残しやすい構成です。
受付で残したい入力項目
受付情報
- 来院日・来院時間
- 初診 / 再診
- 予約あり / なし
- 紹介の有無
- 来院経路(HP / Google / LINE / 紹介 / その他)
- 保険確認日
- 保険種別
- 本人 / 家族
患者属性
- 患者番号
- 年齢
- 性別
- 住所(市区町村単位でも可)
- 電話番号
- 公費の有無
- 紹介元
- 自由メモ
診察室で残したい入力項目
症状・所見
- 主訴
- 部位
- 歯式
- 症状詳細
- 診察所見
- 他院治療歴
- 応急処置の有無
- 自由記述
処置・方針
- 実施した処置
- 検査の有無
- 投薬の有無
- 自費説明の有無
- 今後の治療方針
- 次回予定
- 担当医名
- 特記事項
実際の現場で必要そうな追加統計
- 急患件数と割合
- キャンセル率、無断キャンセル率
- 治療中断患者件数
- 定期メンテ移行率
- 再来院までの日数傾向
- 自費提案件数と成約件数
- 紹介元別患者件数
- 曜日別・時間帯別の来院傾向
- 先生ごとの診療件数・処置傾向
- 地域別来院傾向
- 保険種別ごとの来院比率
- 治療内容ごとの平均単価
実際に意見を聞きたい内容
- 受付で入力する項目は現実的か
- 先生が診察室で入力する量として多すぎないか
- 日次・月次集計として、他に必要な数字はあるか
- 補助金・助成金の検討資料として足りない項目はあるか
- 確定申告や会計整理の時に見たい数字は何か
- 医院経営の判断材料として月ごとに見たい情報は何か
- 先生別・曜日別・時間帯別の分析は必要か
- 紹介患者や再来院患者の追跡管理は必要か
- 自費説明件数や自費成約件数も必要か
- 現場で自動化できると助かる集計は他に何があるか
まとめ
この試作は、受付と診察室で日常的に入力されたデータが、そのまま医院運営に必要な統計データとして自動で蓄積されることを伝えるためのものです。
単なる診療入力ではなく、日・週・月・年単位の実績把握、会計整理、助成金・補助金の検討資料、確定申告時の基礎データ整理まで見据えた構想として見せる想定です。